
私のリアルな経験を丁寧にお話します!
転職を意識してから実行まで、2〜3年かかった理由
私は「考えてから行動するまで時間がかかるタイプ」です。転職を意識し始めてから、実際に転職するまでには約2〜3年かかりました。実はその間にも何度か転職活動をしていて、内定をいただいたこともありましたが、辞退して現職に留まったこともあります。今回はそんな私の転職活動のリアルをお話しします。
1度目の転職活動のきっかけ
新卒で入社した専門商社で経理職として働いていた2年目、会社の親会社が変わり、方針やシステムが大きく変化しました。周囲でも退職者が増え、「このままここで働き続けていいのだろうか?」という不安が募っていきました。
経理部は個人主義的な雰囲気が強く、挨拶も少なく、声をかけづらい環境。入社当初からその空気に悩んでいました。
大学では経営学科で会計を学びながらも、英語に力を入れていたため、当初は貿易事務を志望していました。しかし経理に配属されてみると、自分の性格に合っていると感じ、専門性を磨いてキャリアを築きたいと思うようになりました。
総合職への憧れと転職への葛藤
私は一般職として入社しましたが、営業ではなく事務職として働きたいという希望がありました。経理では総合職も事務職扱いなので、職掌にこだわりはなく、むしろ総合職の方が難易度の高い業務に携われることに魅力を感じていました。
しかし、転職に踏み切れなかった理由は「今の会社の福利厚生が良すぎた」から。フレックス制度や在宅勤務、短めの勤務時間、そして相談しやすい上司の存在。この環境を手放すことに躊躇していたのです。
初めての転職活動と内定辞退の理由
将来への漠然とした不安を解消したくて、転職エージェントに登録。面接対策のフォーマットを使って自己分析を進め、動画を見ながら話す練習もしました。
活動は順調で、上場企業の経理一般職と監査法人の監査補助職の内定をいただきました。しかし、どちらも辞退することに…。
上場企業では残業が月40時間ほどあり、福利厚生面で今の会社の方が魅力的に感じてしまいました。監査法人では「監査補助」という職掌が物足りなく感じ、納得できず辞退。エージェントには「もったいない」と言われましたが、納得できない会社に転職しても後悔すると思い、踏み出せませんでした。
上司の言葉を信じて残留…そしてメンタル不調で休職
転職活動中、会社の休みを取っていたこともあり、周囲から「転職活動してるの?」と聞かれることも。上司に相談すると「総合職になることを応援するし、仕事も教えるよ!」と言われ、その言葉を信じて残る決断をしました。
しかし、後に後悔することになります。良い上司が1人いても、会社の方針や職場の雰囲気は変えられません。自分で残ると決めた以上、納得できないことがあっても上司のせいにはできません。
代わり映えのない毎日を過ごしながら、「なぜ内定を辞退してまで残ったのか…」とモヤモヤする日々が続きました。そこからメンタル的にも落ち込むようになり、適応障害で休職することになりました。
次回【後編】では、2度目の転職活動で「納得できる会社」に出会うまでの過程と、最終面接のエピソード、そして転職成功までを詳しくお届けします。



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